院長が語る飯田病院のこれまでとこれから。|村上院長

2020.7.15

院長として考える飯田病院の今後のビジョンと患者さん、スタッフ、地域に対して提供したい価値ついてお伺いしました。
飯田病院の様々なこだわりについてもご紹介します!

-院長として飯田病院をどんな病院にしていきたいとお考えですか?

はい、私が常々言っているのは当院のスタッフが「自分の家族を入院させたい」と思える病院にするということです。
医療従事者であり、他の病院の実情を知っているスタッフは、必然的に病院を見る目が厳しくなります。
彼らが自分の家族を入院させたいと思えない病院であってはいけないと考えています。
その考えを実現するため、飯田病院として大切にしている「誠心誠意向き合う」という理念のもと、
患者さんやご家族の方の目線に立ってコミュニケーションをとることを意識して、様々なことにチャレンジしています。
例えば、「寝たきりになる患者さんを減らしたい」という思いのもと、
当院では療養型病院としては珍しく、リハビリテーション科を設置しています。
施設の面で言えば、外出ができない患者さんが多いため、院内でリラックスができるような場を作りたいとの思いで庭にバラ園を作りました。
また、当院ではあえて北口の出入り口を明るくデザインしています。
一度いらして頂ければすぐに分かるかと思いますが、よくどちらが正門かなどと言われるほどなんです。
北口は患者さんだけでなく職員も多く利用する入り口なので、
明るい雰囲気からポジテイブな気持ちで仕事に向かって欲しいという思いもあります。
そのほか、地域に根ざした病院として患者さんの選択肢を増やすために、様々なことに挑戦しています。
在宅医療専門の医師との連携をしたり、食事を外部に発注する病院も多い中、
食べることはいくつになっても「幸せなこと」だとの思いを込め、栄養科職員の手作りにこだわっています。

-常に患者さんの視点に立ち、新しいことにチャレンジされているんですね。
飯田病院の使命とはどんなものなのでしょうか?

急性疾患または重症患者の治療を24時間体制で行なう「急性期病院」は文字通り緊急性の高い患者さんを受け入れる病院で、
その下支えをしているのが我々のような「慢性期病院」だと考えています。

急性期病院からの受け入れを速やかに対応し、
急性期病院のベッドの空きを確保することで救える命を増やすというのが一つの使命だと思っています。
このように地域の中での役割をきちんと果たしつつ、患者さんにとって最適な環境を提供することが、
宇都宮にお住まいの皆様の健康を守ることにも繋がっていくと思っています。


また、最近ですとお一人暮らしや共働きのためにスムーズな通院ができないという患者さんも増えてきており、
患者さん一人一人にあった医療やサポートの必要性が日に日に増してきています。
患者さんにとっての選択肢を最大限増やしていくことも当院の重要な使命だと思っています。
患者さんには少しでもいい心地良い状態で長生きをしていただきたいという思いで日々試行錯誤しており、
「入院してよかった」「飯田病院でよかった」と言っていただけるように、
常に患者さんに寄り添っていくことが飯田病院として大切にしていることです。

-今後飯田病院としてのビジョンを教えてください。

そうですね。「いつまでも患者さんから求められる病院」でありたいと思っています。
そして、先ほどもお伝えしたように「入院してよかった」「飯田病院でよかった」と言っていただけるようになりたいです。

多くの患者さんに対して飯田病院が関わりを持てるように、
患者さんご家族と最初の接点である「相談室」をより全面に出すことで間口を広げて行きたいと考えております。
さらに、受け入れをよりスムーズに行うために、
ホームページを介してベッドの空き状況をどなたにでもご覧いただける仕組みも提供しております。

「患者さんに寄り添い続ける」という理念に沿って、今後は相談室との連携をより強化していき、
さらなる患者さんに求められる病院になれるよう頑張っていきたいと思っています。

<飯田病院のこだわりと想い>
・当院のスタッフが「自分の家族を入院させたい」と思える病院にしたい。
・「患者さんに誠心誠意向き合う」をモットーに様々なことにチャレンジしている。
・リハビリテーション科を設置したり、バラ園を作ったり、建物のデザインや手作りの食事にこだわったりしている。
・地域の中での役割をきちんと果たし、患者さんひいては地域の皆様の健康を守る役割を担いたい。
・患者さん一人一人にあった医療やサポートをしていき、「患者さんにとっての選択肢」を最大限増やしていきたい。
・「入院してよかった」「飯田病院でよかったと「いつまでも患者さんから求められる病院」でありたい。